会社概要 よくある質問
HOME | 徳風会について | 吉相墓について | ご相談会 | 書籍案内
吉相墓について
吉相墓にまつわる不思議なお話


先祖のお墓は、家庭の根と考えています。
○ 樹木に例えると
 根…見えない先祖のみたま=見えない先祖のみたまを顕現する墓
 枝葉…繁栄する子孫
 花→実…成果の果実
           入学→卒業   結婚→子宝・etc.
           研究→発明   入社→昇進・昇給
○ 先祖・墓は、子孫すなわち家庭の根です。
 ご先祖様を吉相の墓と仏壇の両輪でお祀りし供養してこそ、
 家庭が子孫繁栄するための土台を固めていく事となります。
 吉相のお墓で凶相を避け、よく供養して根である先祖・墓が良くなってこそ、
 枝葉の子孫が繁栄し、また人生の成果を上げて行く事が出来ます。
○吉相の墓で家の根を養う
 今日の自分が存在するのは先祖のお陰です。
 吉相墓で先祖の環境を整えて、
 家の根を養い、養分を行き渡らせてこそ
 「根の如く枝葉なる」枝葉が茂り、
 花が咲き実が成ります。
 そして家の根の墓を代々相続します。


○ お墓の無い家庭に歴史は作られません。
 木の根元を切ったら枝は伸びませんし、花も実もなりません。
 根である先祖、つまりお墓を建てることで、
 家庭の履歴書が刻まれていくのです。
 お墓・墓所の無い家庭に歴史が続くことはありません。



「墓」という字は、土の上に人が横たわり、上に日が当り、草が茂っている形をあらわしているといわれます。
万葉集にも「朝日照る」という言葉が墓の枕詞になっていることや、東南向きや南向きが良いとされているように、
お墓や墓地は明るいことが大切なのです。


●墓という字

・・・ 草のはえるところ。草のはえないところはダメ。
日・・・ 太陽を指し、陽光を受けるという意味。
    太陽の当たらないところはダメ。
大・・・ 小さい場所より大きい方がよい。ひとが大の字に寝て、
    ゆったりと入れるぐらいの広さが必要。
土・・・ 大自然の土、墓地を指す。


●お墓の見方




竿石と台石二段が墓の一般的なスタイルです。
この形式は、昔からの伝統であり、
日本の社会生活の 底をなしているものです。
竿石は人体、台石上段は動産、
台石下段は不動産をあらわします。
また、別な言い方をすれば、
竿石が天(寿命・子孫繁栄)、
台石上段が人(家業・事業の安泰)、台
石下段が地(財産の維持)をあらわしています。




以上のことからも、
竿石、上台石、下台石のバランスが問題となります。
三つがよく調和しており、安定感のあることが大切なのです。
●お墓の向き




 墓は、東南向きに建てるのが理想です。
 財産や名声が得られ、子孫も繁栄する、
 最も吉相とされているのが東南の方向です。 
 墓の向きと家庭運の因果関係は左の図の通りで、
〝陰〟である墓は〝陽〟の方向を向かなければなりません。
●お墓の建て方
 墓所の上座は、一番右の奥です。
 そこに先祖供養塔である五輪塔を置きます。
 その左側に初代、その左に二代目の墓といった順番に
 建てなければなりません。
 図に示したように、正面入り口からみて右側から、
 一,ニ,三,四という順番に建てていくのです。
 もちろん墓の大きさ、スタイルは同一にすべきです。
 また水子などの逆死者は、どんな事情があるにせよ、
 図の最下位(6の位置)以外の所に置いてはなりません。
●良い墓所とは・・・  
 「墓所は広く、墓は小さく」というのが、
 墓を作るうえでの基本です。
 先祖の墓より大きな墓を建てるのは、
 子孫として徳と礼を失することですから
 墓は大きくなくても良いのですが、
 墓所は広くとってあげましょう。


良い墓所とは、次の条件を備えているところをいいます。
1.乾燥した、水はけのよい所。
2.間近に崖や谷、急斜面がない所。
3.山の頂上や丘の上など、突き出た場所は避ける。
4.神社の拝殿や寺の本堂に直面しない所。
5.高圧線が上を通ってない所。
6.敷地がきちんとした長方形で、凹凸がない所。
7.樹木の木の枝などが入り込まない所。
8.二時間以内で行ける所。

うるう年にお墓を建立することについて
わが国では明治の7年まで、月の動きを暦の基準とした太陰暦(旧暦)が使用されていました。
当時の閏年は現在の366日計算ではなく、
何年かに一度平常の年よりも1ヶ月多い13ヶ月間としたため、節約の習慣が生れました。
江戸時代の武士などの給金はほとんど年額で支払われていましたから、
閏年は同じ年額給金で一ヵ月間多く生活しなければなりませんでした。

このため、藩主は家臣に余分な出費を極力おさえるようにさせたと言われています。
下記でご説明致しますが、仏壇を新調することを見合わせるようにと禁止令を出した大名もあったようです。
この制約は、やがて本来の意味が忘れられ、形式だけが残されて
「閏年に墓や仏壇を新調すると悪いことが起こる」などと、本来の意味を無くして伝えられてきました。

これが今に伝わって、うるう年(閏年)には法事をしてはいけないとか、
仏壇は買うべきでないとか、墓石は建てない、などとする言伝え(迷信)と変わってきたというわけです。
結論としては、新暦を採用している現在では、全く意味の無い事だと言えるでしょう。




 各家庭によって先祖の祭祀はちがってきます。祀られるべき先祖によって、
 建てる石塔の基数、五輪塔への刻入、宗教宗派に合った祀り、家の状況や墓地との寸法バランスなど。

 徳風会では、各家庭に合わせて適切に吉相墓を指導いたします。
 また吉方位に正面を向け、午前中の太陽の光が遮られない事など、墓地の環境にも注意します。
 徳風会吉相墓は規格品ではない、各家庭に合わせて設計される本式の吉相墓です。




○各家庭に合わせて徳風会吉相墓を設計します ○木枠と木標から建墓の方法もあります
・二重枠墳墓:先祖供養塔と父母の代々墓
・予算が不充分な場合は、木枠で広い墓地を確保し段階的に石にして行きます。




・五輪塔で石の先祖供養塔と木標の子供、木枠


・一重枠:先祖供養塔と祖父母と父母の代々墓


・子供を石塔に


・分家初代:先祖供養塔


・石の枠に


法人供養塔・法人五輪塔「法人五輪塔® 」は株式会社倉元家石材商店の登録商標です。
お墓が家庭の根であるように、会社の根は法人墓、
つまり会社供養塔にあるのです。

会社が今日あるのは、会社創立以来、陰となり日向となって
会社のために貢献してきた人々があったからなのです。
暗中模索のうちに始めた先駆者、そして辛苦をともにした先輩諸氏、
これらの人々の努力が実って、これまで会社が受け継がれてきたのです。
経営者一人が頑張っても、社員の力が得られなければ、
事業は行き詰まります。
経営者と社員が一丸となってこそ、初めて事業は発展し得るのです。
近代的経営のセンスのみで、たとえ今日順調だとしても
人をいつくしむ気持ちがなければ、やがては危機がおとずれます。
今日まで会社のために働いてこられた社員・従業員への
尊敬と感謝の念を忘れてはなりません。
社員・従業員の物故者の霊を会社供養塔に祀る事で、
会社に根がはり、不況下の中でも隆盛を誇る事ができるのです。

企業や団体は個人の集合で成り立っており、社員や職員を
はじめとする大勢の人々の和と働きによって運営されています。

法人墓(供養塔)は、こうした企業や団体の発展に貢献してきた
先覚者や殉職者の霊に、 心からの供養をささげるもので、
すでに法人墓を正しく建てられている企業や団体は、
隆盛の一途をたどっています。
また供養塔は、会社だけに限らず、各種団体、病院、学校、
事業団体などでも同じことがいえます。

※会社墓・法人墓(法人五輪塔)の書籍・資料を販売しております。
                            こちらからどうぞ>>

「致知」5月号に掲載されました。

写真1 写真2 写真3
写真4 写真5 写真6


私たちがこだわる所
○徳風会吉相墓の石種    ○はめ込み式の石塔

白い花崗岩(みかげ石)をお勧めしています。
予算に応じて徳風会の指定石材店とご相談下さい。

 

一般墓の石塔はセメントで竿石・上台石・下台石を接着しますが、徳風会吉相墓の石塔はすべて、はめ込み式となっています。
接着すると一つの物となり竿石・上台石・下台石の役割を果たしません。
また台石と竿石の凹凸に陰陽の秘儀があります。 

徳風会吉相墓(竹谷式吉相墓)

代々追加などの建て増しの時は、建っている石塔と同じ石でなければなりません。
必ず石の名前を残しておいて下さい。

 
     
○徳風会吉相墓の土  

現在は黄色い土をお勧めしています。
水分を含んでいる時は黄色いですが、乾けば
ベージュ色になります。

 

古い吉相墓に多い赤土です。
土が流れて周りが赤くなるので、限られた墓地でしか使用できません。

 
     
     
© KURAMOTOYA SEKIZAI. All Rights Reserved.